ペットを迎え入れる方へ!家族での犬の飼い方を知ろう

家族で犬を飼うことを決めたら、まずはペットも大切な命で自分達と同じ家族なんだと認識することが大切になります。なぜなら、家族一人ひとりが責任感を持って犬を飼うことで、ペットと飼い主がより良い関係を築いていけるようになるからです。

また、犬を可愛がって育てていくのも大切なことですが、しっかりとしつけをしてあげることも必要だと言えます。もしもきちんとしつけが出来ていなければ、家族に噛み付いたり、お散歩をする時などに他の人に飛びついたりする可能性も出てくるため、家族で話し合って協力しながらしつけていくといいのではないでしょうか。犬の種類などによっても性格が変わってくるため、犬種に合わせて根気強く向き合ってあげることをおすすめします。

そして、犬を迎え入れるにあたって必要になるのは心構えだけではありません。小さなお子さんがいる家庭の場合は、室内で飼うのであればゲージなどを用意したりして、お子さんが怪我をしないよう気をつけることも重要です。また、お子さんたちだけで犬と触れ合ったりお散歩に行ったりすることができるかどうかは、大人が見極めて判断していかなくてはなりません。早い段階でお子さんと犬だけにしてしまうと噛まれたりするなどの危険性があるため、しつけが出来るまでは大人の目が届く範囲で触れ合うようにすると安心でしょう。

他にも、家族みんなで犬のお世話を分担するというのも重要なポイントです。誰か一人だけに負担をかけてしまうと大変なので、それぞれのスケジュールを考えながらご飯をあげたり、トイレシートを交換したり、お散歩に連れて行ったりすると犬と飼い主のコミュニケーションも図りやすくなります。

また、犬が可愛いからとおやつをあげすぎてしまうと体重が増え過ぎてしまって健康にも良くないため、犬種や年齢に合った与え方をすることが大切です。犬とできる限り長く一緒に過ごすためにも、家族みんなが犬の健康を考えて接するようにしましょう。