はじめてのネット通販を利用する際、騙されたり失敗しないか不安になりますよね。そんな方でも安心して通販を利用できるよう、信頼できるサイトや取引相手を見分けるために、注意するべきポイントを見ていきましょう。まず最初に通販サイトと取引相手の「連絡先」が明確であることを確認しましょう。通販サイトや取引相手に連絡できるように、必ず事業者名や住所、電話番号がサイトのページに記載されています。連絡先の記載が無かったり、不十分であったりした場合はトラブル時の対応が難しくなるため避けるようにしましょう。
次にページの記載に認識違いがないかチェックしましょう。配送方法や配送期間を勘違いするとトラブルへ発展しやすいため入念に確認してください。ページに貼られている画像だけでは商品のサイズも把握しづらいので、寸法も確認しておきましょう。商品情報の他にも不自然な文章がないかのチェックをしておくとよいでしょう。デタラメな住所や電話番号が使われていないか。発送元はどこの国か。表現のおかしい日本語が使われていないか等、少しでも疑問がある場合はインターネットで情報を集めるなど対策を取りましょう。
「価格」が不自然に安すぎる、または高すぎるという場合にも気をつけましょう。とくにブランドものの製品は、ページに貼られている画像から本物と模倣品の区別がつきづらく、高額な取引になりやすいため一際注意が必要です。クレジットカードが利用できない、支払方法が銀行振込のみで振込先が個人名義といったケースはリスクが高いため極力避けるようにしましょう。ネット通販でなにより気を付けるべきことは、違和感を感じたまま取引しないことです。少しでも疑問や不自然に感じることがあればしっかりと確認をとり、安心して商品を購入することが大切です。もし通販で失敗してしまった場合でもキャンセルや返品などの対策方法はいくつもあります。もし悪質なトラブルに巻き込まれた場合でも対処できるよう情報を集めておき、いざというときには警察や消費生活センターに相談しましょう。