ネットだけじゃない!猫の飼い方を本で学ぶ理由とは?

スマホやパソコンが普及して、インターネットで知りたいことは検索して情報を得る方も多いのではないでしょうか。猫の飼い方についても、動物病院などの専門家だけでなくペットショップや猫好きな人など様々な立場の人が発信しています。

猫を飼っていて
「これでいいのだろうか?」
「これはどのようなサイン?」
など悩みや疑問に思うことがあれば、すぐにスマホで調べられるのは大変便利です。

しかし、ネットの情報は正しいものだけとは限らず、間違った飼い方に繋がってしまう恐れがあります。 インターネット上の情報は古いものが残っているケースも多く、その古い情報に上書きされ拡散されている場合もあります。

また、インターネットは匿名でも発信できるので誰が発信しているのか明確になっているとは限りません。一方、本の場合は作者や発行元が明確になっていて、出版された時期や改訂、参考文献なども明記されています。誰が書いたものかわかっていると信頼度も増します。猫に限ったことではありませんが、情報は日々進化し更新されています。新しい情報を得ることも大事ですが、信頼できる情報を何度も読み返すことのできる本から学ぶことも大切です。

インターネットからは多くの情報を知ることができますが、目的の情報が手に入ればそれ以外の情報を積極的に調べるという方は少ないのではないでしょうか?インターネット上に情報があふれていても、自分が気になった情報や知りたい情報しか手に入らないという側面があります。本の場合は目的以外の情報も手に入れることができるので、より知識が深まります。

猫を初めて飼う人におすすめの入門書から、食事の与え方や老猫との暮らし方、しつけに関することなど、猫の飼い方に関連する本はたくさん出ています。本は紙のものはもちろんですが、今は電子書籍も普及しています。かさばることなく、スマホやタブレットでいつでもどこでも気軽に読むことができるので利用してみても良いでしょう。